2015年 07月 28日
キクイムシ
弊社での施工物件では、さほど多くの被害は出ていませんが、
自社物件ではない方からのご相談を頂くことが増えてきました!
『キクイムシ』による被害です。
キクイムシにも、たくさんの種類がありますが、最も多く確認されているのが
『ヒラタキクイムシ』だそうです。
先日、弊社のお客様からもご相談を頂き、訪問してきました。
一般的には、室内の内装材(ベニアなど)の中から卵がかえって出てくる事例や、
購入した家具の中から出てきたという事例をよく耳にします。
しかし、このたびは、屋外の柱材に穴と木屑の山が確認されました。
被害状況としてはキクイムシと同じ状態です。
ただ、害虫の姿は確認できていませんし、少し穴のサイズが大きいようにも感じます。
別の種類、または別の害虫の可能性も視野に入れて検討をしたいと思っています。
現在は、経過観察中ですので、後日訪問をしたいと思っています。
被害を軽減させるためにも、対策が必要です。
防除対策として、このたびは、穴から殺虫剤の吹き込みと、穴周辺の表面などに吹き付けました。
使用した殺虫剤は、一般的なホームセンターの各店舗でよく目にした商品だったので、入手も簡単なので、各ご家庭でも防除対策は可能です。
是非、試してみてください。
害虫への対策は、早期発見!早期対策!が大切です。
異変にお気づきの際は、いつでもご相談ください。
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