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現場監督の仕事20。

第2,670回エヌテックブログ担当 現場監督の土井長(どいなが)です。

外部の修繕工事に伴って、
バルコニー手摺りの木部取替え箇所の確認を行いました。

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1.手で触って木部の感触で確認。
2.木部を一つ一つ金槌で叩いて確認。
3.時には釘を刺して確認。

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そして、取替え箇所の寸法や枚数の把握を行います。
その時に注意点があって、新規板部分・既存板部分のバランスを考えないといけません。
新規板と既存板では塗料の染込み具合が違います。
単純に悪い所を取替えるだけでは、
バルコニー手摺りの塗装色に統一感が無くなってしまい歯抜けの様に見えてしまいます。
木材も単純に材種を揃えるだけでは同じようになりません。
なので、新規板部分が一列になる様に既存木部の入れ替えを考えたり、
完成したときを創造して材料の発注を掛けたり、
大工さんや塗装屋さんに指示を出したりしなければいけません。
その作業内容にちょっとした工夫をするのが現場監督ですし、力量です。


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by ntecj | 2015-11-18 09:54 | 現場監督の仕事