2017年 06月 19日
古いものほどかっこいい!
いつもエヌテックブログをご覧いただきありがとうございます。
毎日毎日暑いですね~!自転車通勤にもだいぶ慣れてきましたが
日に日に汗をかく量が増えているような気がします…
『半そでは7月になってから』という謎の公約を自分自身の中で掲げているのですが
早めに半そでの出番が来るかもしれません…
さて、今日は午前中にリフォーム工事のご相談をいただいているお住まいの
現場調査に行ってきました。
私は社長と一緒に部屋ごとの寸法を測ったりレベルを測ったりし
谷口さんは屋根裏や床下に潜って現在のお住まいの構造躯体の状況の確認等をされました。
築90年近いというお住まいは、基礎はブロックで造られていたり断熱材が入っていなかったり…と
当然ながら今の基準には満たない昔ながらの古い木造住宅ですが
太い丸太を用いた立派な梁や床柱、小屋組みはとてもかっこよく(小屋組みの写真がなくすみません…)、
本格的はプランニングはこれからですが、断熱改修・耐震改修をすることで
これまでのお住まいに足りなかった部分はしっかり補い、快適性・安全性を向上させながら
昔ながら木造住宅のかっこいい部分はしっかり活かす、といった計画となりそうです。
築年数の長いお住まいの大規模なリフォームの際の一番の醍醐味は
『古きよきものをしっかり活かす』ことだな~と
谷口さんの現在の自邸(築88年の蔵ですをリフォームされました!)を見て強く思いました。
今は昔のように太い丸太を使って小屋組みを組んだり、立派な大黒柱がある家は
ほとんどありません。
新しいものばかりで塗り固めることは簡単(ではない場合も多いかもしれませんが…)ですが
昔ながらの良さをしっかり活かすことが一番かっこいいな~思うんです。
お住まいの現状をしっかり把握し、良いところは存分に活かしつつ
悪いところ(足りないところ)はしっかりと改善する。そのために現在のお住まいを
調査させていただくことはとても大切なことだな、と改めて感じる日となりました。
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