2017年 07月 15日
性能を高めるための細かな配慮。
いつもエヌテックブログをご覧いただきありがとうございます。
13日(木)に佐伯区F様邸の上棟式を行いました。
よく晴れた、いいお天気の中での上棟式となりました。
(↑上棟完了時の躯体です。)
F様、この度は誠におめでとうございました!
エヌテックでは気密性能を表すC値(隙間相当面積)の目標は1.0以下とし
断熱性能だけではなく気密性能にもこだわっています。
(一般的に高気密住宅といわれる家のC値は2.0)
気密性能を高めることで住宅の隙間を出来る限り減らして、
外気の影響(夏暑く、冬寒い)を受けづらくします。
気密性能をしっかり確保するために、とても細かい部分まで配慮していて
上棟の際には、土台周りにコーキングをうつなどして、接合部からの空気の流入を防ぎます。
断熱性能を表すUA値やQ値は、計算した数値を提示することはできますが
実測することはできません。
しかし、気密性能のC値だけは実際に出来上がった住宅で実測することが可能です。
また、金物の接合部は熱橋となる恐れがあるのでウレタンをふいて処理しておきます。
今回はこの作業を少しですがお手伝いしました!
(↑土井長先生に指導を受けているところです。)
地味な作業ですが、こういった地道な作業が確実に性能高めることに繋がっているんだなと
作業を通して改めて感じました。
現場監督の土井長さんや大工さんの断熱や気密に対する意識の高さが
エヌテックの高性能な家を生み出す上での大きなポイントとなっていることは間違いありません。
これから益々暑くなっていきますので、谷村棟梁をはじめ作業に入ってくださる職人の皆さんは
熱中症などに十分お気をつけいただければと思います。
F様邸は10月中旬頃にお引渡しの予定です。
明日(16日)には構造見学会も開催いたします!
出来上がった後には見えなくなってしまう、構造の部分をしっかり見れる絶好のチャンスです!
構造見学会はご予約制となっておりますので
こちらからお申込みいただくか、お電話(082-509-5771)でお問い合わせくださいませ。
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