2012年 01月 22日
エアコンの賢い選び方
こんにちは、谷口です。
昨日のブログでは、家電のお話をさせていただきました。
冷蔵庫やテレビなど、長時間使用する家電を見直すことで、省エネ効果も高まります。
その他に、消費電力が高いものといえば、エアコンです。
では、どういうエアコンを選べば、省エネになるのでしょうか?
まずは、エアコンを設置する家の断熱性能を理解しておくと、より効果的な選び方ができます。
(住宅の断熱レベルが高ければ、より小さなエアコンで大丈夫という表)
電気屋さんではよく、〇畳用というような分類で展示されていたりしますが、
エヌテックのような断熱性能の高い家にエアコンを付けるのであれば、
定格能力が2ランク、3ランク下のエアコンを選んでも、十分に効果を発揮してくれます。
そして、これはあまり知られていませんが、エアコンは
「一生懸命働いている時ほど、高い効率が得られる」という特徴があります。
これは、「能力の小さめのものを選ぶ」ことによる大きなメリットを意味しています。
(能力の小さいエアコンの方が、効率がいいというイメージ)
また、エアコンの性能で、購入時にチェックしていただきたいのは、APFという数値です。
APFとは、通年エネルギー消費効率のことで、エアコンを1年間使用した時に必要な冷暖房能力を
1年間でエアコンが消費する電力量で割ったものになります。
目安として、APF6.0以上であれば、十分に効率がよいと言えるそうです。
最新のものでは、APF7.2という機種もあるようです。日進月歩であります。
先程、エアコンは「能力の小さめのものを選ぶ」と申しました。
実は、能力の小さいエアコンほど、APFが高くなる特徴があり、より省エネ効果を発揮します。
最初から、能力の小さいエアコンを選べば、初期投資も少なくて済みますし。
以上のポイントを、是非とも、今後のエアコン選びのご参考にしてみてください。
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