2012年 02月 19日
断熱する意味とは?
こんにちは、谷口です。
本日は、広島市東区のT様邸にて、住宅再生工房が手掛けた「再生工事完成見学会」が
開催されました。
この場をお借りし、お施主様のT様のご厚意に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
また、本日も多くのお客様にご来場いただき、エヌテックの家づくりの姿勢を
ご体感いただけたのではないでしょうか?
今後の見学会へも、是非お越しください。お待ちしております。
今回の再生工事は、『断熱』の重要性を改めて実感しました。
そもそも、なぜ断熱をするのか?
もちろん冷房費・暖房費が削減できることは事実ですが、
それ以上に、快適に暮らせる範囲が広くなり、不快なく住めるようになる、
これこそが、一番の目的であります。
では、なぜそうなるのか?
答えは、壁・床・天井などの表面温度が適度に保たれるからです。
少しわかりにくいでしょうか?
表面温度が高いことで、人が感じる体感温度は大きく影響を受けます。
この話は、以前新家さんのブログで紹介がありました。
つまり、エアコンで室温20℃にしても、壁・床・天井の表面温度が低ければ、
人はより寒く感じてしまうわけです。
この冬、エアコンをいくら付けてもなんか寒いなぁと感じている方は、
周りの表面温度が低いことが原因として考えられます。
エアコンで体の周りの空気を温めるよりも、床暖房で床の表面温度を上げる方が
より暖かく感じるわけです。
断熱もパッシブデザインの重要な要素ですので、お客様に、より分かりやすく伝えられるよう
考えていきたいと思います。
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