2012年 02月 23日
ゼロエネ住宅。
設計部の渡部です。
先週の金曜日に野池先生にお越しいただいた際に、
勉強会の中で、ゼロエネ住宅についての話がありました。
エコポイントなどの補助金もあり、省エネについての情報はいろんなところで
目にするようになったのではないでしょうか?
エヌテックが設計に組み込んでいるパッシブデザインも、
省エネそしてゼロエネにつながるものです。
そこでエヌテック仕様の建物の場合、どのくらいの太陽光発電でゼロエネとなるのか?
高効率の設備や太陽熱給湯器だけでは、普段使用しているエネルギーをまかなうのは難しいのです。
しかしただ発電量の大きな太陽光を設置するのもちょっと違うのかなと思います。
太陽光発電は最終手段として、設置するまでの過程でどう使用エネルギーを減らせるのか?
実際に計算してみました。
ちっちゃくて見えないですね。。。計算数値が必ずしも正しい答えではないのですが、
ここで重要なのがパッシブの数値です。
約10GJ/年削減。
これは太陽光約1kw分のエネルギーを削減と置き換えることが出来ます。
例えば5kw必要なのが4kwで済むということになり、それだけ売電できる電気も増えます。
奥深いですねー。
今回はいろいろ仮定して計算したので、こうなると断言は出来ませんが、
パッシブの削減量を数値で具体的に出せたのは大きな成果かなと思います。
にしても計算が多すぎます。。。笑
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