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共同住宅の性能計算について。

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渡部です。

エヌテックではお客様に対してプランの提出をする際に、
必ず建物の性能をご提示しています。

断熱材の種類やサッシの種類、躯体の構成などで
性能値は大きく変動し、その変化や根拠を紐解くのは簡単ではありません。

ブログでも何度か紹介してきた弊社社長の野坂邸のマンションも
断熱材や窓の補強により、以前より快適な室内空間となりました。
これは住まい手の社長自身の感想でもあります。

その中で改めて社長宅の性能値の計算を検証してみました。

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改修前

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改修後

戸建て住宅と違うのは仕様等もありますが、
特に異なっているのは外気に面している面積の違いです。
戸建て住宅は基本的に外壁、天井・屋根、基礎(床)などから
外気との熱移動等を考えます。

共同住宅は階数や角部屋かなどで熱移動が大きく変わり、
そして隣の住居が暖房室か非暖房室かでまた計算が変わってきます。

厳しめに仮定して計算をしてみましたが、
戸建てにはない条件で、こちらもなかなか頭を使います。
外気に接している面積は少ないですが、戸建て並みの熱損失はあります。
これは断熱の影響の他にRCの躯体も大きく関係しています。

簡単なようで本当に奥が深い分野です。
そして勉強し理解するほど面白くなります。
実際の室温状況なども現在資料として測定を行っているので、
そことの比較もこれから行っていかないといけません。

またブログ等で報告をしたいと思います。
by ntecj | 2015-02-06 00:48 | works | Comments(0)