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OMソーラー機器で最も故障が多い部位

第2,533回エヌテックブログ担当の佛崎(ぶつざき)です。

太陽熱を利用する面白くて省エネルギーなシステムである「OM(オーエム)ソーラー」。
建築と一体になっている点が特徴で、
屋根や基礎のコンクリート土間を利用して

冬は暖房と換気、夏はお湯取りと、一年中大活躍をしています。

そんな年中稼働しているOMソーラーの仕組みの中で、
最も故障が多い部位についてご紹介したいと思います。
OMソーラー機器で最も故障が多い部位_b0131012_11192854.jpg

お住まいによっては、本体が小屋裏の機械室に設置してある場合があり、
なかなか見慣れないかも知れませんが、
『ダンパーモーター』と呼ばれる部位です。
機器の種類によっては部位の色が『オレンジ』もしくは『グレー』になっています。
もちろん、箇所数も異なります。
下記の図は、弊社で最も搭載が多い機種で『MS型ハンドリング』の図です。
OMソーラー機器で最も故障が多い部位_b0131012_1120127.jpg

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ダンパーモーターを取り替え中です。↑

この、『ダンパーモーター』は、空気の流れ道を替える部位なので、
季節に応じた舵取り役として重要な部位です。
常に温度に気を配り年中働いてくれているので、故障が多い部位になります。

機械物に関しては、いつ故障してしまうか予測がつきません。
しかし、異音を発して訴えかけてきます。
OMソーラーを搭載しているお客様は、日々の生活で小屋裏の機械廻りから
『ガタン・・・ガタン・・・』や、
『カチ、カチ、カチ、カチ』などの、
いままでに聞いたことのないような音が聞こえましたらご相談ください!

ここを交換すれば、今までどおり継続して使って頂けますし、
同じように活躍してくれます。

壊れる部分が少ない、
故障した部分を簡単に取り替え修理ができる、

が、長く使える設備機器ですね。
そういう意味で、
「OMソーラー」や「そよ風」はメンテナンスをしながら長く使える設備だと思います。

佛崎(ぶつざき)が、動作チェックや修理までの対応にお伺いします。


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by ntecj | 2015-07-21 11:27 | メンテナンス(OMソーラー)