2015年 07月 23日
腰の低い窓
梅雨明けしたと思ったら、雨天続きで・・・
でも、どうやら週末からは本当に?暑さが本格的になりそうです。
無理をせずに体調管理には十分お気をつけ下さいませ。
今回は谷口のブログに続いて「窓」の話です。
エヌテックでは、こんな窓を提案しています。
”腰壁が低い窓”(通称:座れる窓)
(広島市佐伯区N様邸)
いわゆる”掃き出し窓”(床まであって外に出られる窓)ではなく、
窓の一番下から床までの壁(腰壁(こしかべ)と言います)を低くした窓です。
壁があることで、掃き出し窓と違った落ち着きが室内に生まれ、
壁が低いことで、視線が下がって視界が広がります。
ダイニング椅子の高さが約40センチ前後ですので、
それに合わせた高さにすることが多いですね。
下枠を広目にすると、ちょっと腰掛けたりもできますし、
こんな感じで ↓ ひとまたぎ出来る程度(30センチ未満)として収納にするテもあります。
(福山市Y様邸)
明るいし、片付けやすいしと、お子様にも楽しい場所になりそう。
(フタ部分には、指ツメなどの怪我防止のためスローダウン金具を採用しています。)
主に江戸時代の時代劇を見るたび
2階にこのような腰の低い窓の外に手すりがあって
登場人物が窓にちょっと腰掛けて手すりにもたれて外を眺める場面で
「これ、いいなぁ。」・・・と。
風情もあるし、低い腰壁はよちよち歩きを始めたお子さんのつかまり立ちにもいいですね。
もちろん、夏の場面では窓外にスダレがあります。
ただし、現代は2階において建築基準法で床から窓下までの高さに規制がありますので、
手すりの設置などが必要です。
窓は、光、風などを取り入れる実用的な役目もあり、
人の動作も作り、イメージも作ってくれる、あらゆる意味で重要なパーツなのです。
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おまけ : いくつか進めていることがあって、スタッフと打ち合わせを重ねています。
この日は、イエローのリネンシャツでちょっとでも見た目を涼しく・・・と。
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私がファンでもある「大草直子さん」主催のサイト”HRM”から、
「KIDS STYLING」です。
お子さんのファッションがさすがにおしゃれ⭐️
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