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エネルギーをどうする?

第2,567回エヌテックブログ担当の 松下 です。

このところ、秋を先取りしたような移ろいやすいお天気が続きます。
暑さが軽減されたのは嬉しいところですが、
お洗濯物の乾きがイマイチだったりと、悩ましいですね。

暑くなったり気温が下がったりと、こういう時期は体調を崩しやすいので
どうぞご注意下さいませ。


さて、今回は暮らしのみならず生きていくのに欠かせない”エネルギー”のお話です。
こちら ↓ の 画像をご覧下さい。
エネルギーをどうする?_b0131012_18391269.png

これは、「再生エネルギー”賦課金”」の仕組みを示したもので、
画像は資源エネルギー庁のサイトからお借りしています。

赤いアンダーラインの部分にご注目ください。(文字が小さくて恐縮です!)

皆様のお宅にも毎月届く「電気料金」の請求書の中に、

「再エネ発電賦課金」

という(小さい文字の)記載がありますよね。

これはご存知の通り、太陽光発電などの再生エネルギーによる発電分(余剰分)を
電力会社が買い取っているわけですが、
その買い取り分を、利用者が広く負担するという制度の元で実施されていて、
太陽光発電などの再生エネルギーを導入されていなくても、「平等」に賦課されています。


ここで注目なのは、「電気使用分」 に対して賦課されているという点です。
つまり、電気を使った”量”に応じて負担額が決まっているってことですね。


電気料金体系とは全く別に、再エネ賦課金は「使用量」で決められているのがミソなんです。


所定の割引料金の時間帯に使われた分であろうとも、
「消費量した電気量」に応じて、一律に決まった算出額で賦課されるわけです。


ご新築、リフォーム、リノベーションなどを契機に、
エネルギーについても再構築をお考えの方も多いでのはないでしょうか?


エネルギーは暮らしの上で必須です。


どういうエネルギーをどう使う計画にするか、は、
その後を大きく左右する問題であり、
お住まいを変える時は「エネルギー」について考える絶好のチャンスでもあります。


単に料金体系だけを見て「損得」でエネルギーを計画するのではなく、
冷暖房を何で賄うか、調理は? お湯は? ・・・などなど
エネルギーの選択によって、冷暖房の手段が決まったり、
調理の方法が決まったりと、影響は大ですよね。

そんな影響が大きいエネルギーですから、単体で考えるのではなく、
建築と合わせて検討した上で、導入されることをお勧めします。


建築がある限り、そしてそこで暮らしや活動がある限りエネルギーは付随し続けるわけですからね。


選択において、「情報」が鍵であるのは言うまでもありません。



おまけ : 先日の打ち合わせから。
エネルギーをどうする?_b0131012_19013.jpg

めずらしく「花柄シャツ」で。
薄いコットンローン生地は軽く柔らかく、湿度の高い日にピッタリ。




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by ntecj | 2015-08-20 10:00 | yoko-m blog