2015年 08月 20日
エネルギーをどうする?
このところ、秋を先取りしたような移ろいやすいお天気が続きます。
暑さが軽減されたのは嬉しいところですが、
お洗濯物の乾きがイマイチだったりと、悩ましいですね。
暑くなったり気温が下がったりと、こういう時期は体調を崩しやすいので
どうぞご注意下さいませ。
さて、今回は暮らしのみならず生きていくのに欠かせない”エネルギー”のお話です。
こちら ↓ の 画像をご覧下さい。
これは、「再生エネルギー”賦課金”」の仕組みを示したもので、
画像は資源エネルギー庁のサイトからお借りしています。
赤いアンダーラインの部分にご注目ください。(文字が小さくて恐縮です!)
皆様のお宅にも毎月届く「電気料金」の請求書の中に、
「再エネ発電賦課金」
という(小さい文字の)記載がありますよね。
これはご存知の通り、太陽光発電などの再生エネルギーによる発電分(余剰分)を
電力会社が買い取っているわけですが、
その買い取り分を、利用者が広く負担するという制度の元で実施されていて、
太陽光発電などの再生エネルギーを導入されていなくても、「平等」に賦課されています。
ここで注目なのは、「電気使用分」 に対して賦課されているという点です。
つまり、電気を使った”量”に応じて負担額が決まっているってことですね。
電気料金体系とは全く別に、再エネ賦課金は「使用量」で決められているのがミソなんです。
所定の割引料金の時間帯に使われた分であろうとも、
「消費量した電気量」に応じて、一律に決まった算出額で賦課されるわけです。
ご新築、リフォーム、リノベーションなどを契機に、
エネルギーについても再構築をお考えの方も多いでのはないでしょうか?
エネルギーは暮らしの上で必須です。
どういうエネルギーをどう使う計画にするか、は、
その後を大きく左右する問題であり、
お住まいを変える時は「エネルギー」について考える絶好のチャンスでもあります。
単に料金体系だけを見て「損得」でエネルギーを計画するのではなく、
冷暖房を何で賄うか、調理は? お湯は? ・・・などなど
エネルギーの選択によって、冷暖房の手段が決まったり、
調理の方法が決まったりと、影響は大ですよね。
そんな影響が大きいエネルギーですから、単体で考えるのではなく、
建築と合わせて検討した上で、導入されることをお勧めします。
建築がある限り、そしてそこで暮らしや活動がある限りエネルギーは付随し続けるわけですからね。
選択において、「情報」が鍵であるのは言うまでもありません。
おまけ : 先日の打ち合わせから。
めずらしく「花柄シャツ」で。
薄いコットンローン生地は軽く柔らかく、湿度の高い日にピッタリ。
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