2015年 11月 08日
保証に関する法律について。
現在ニュースや新聞などで建築業界の話題が多く取り上げられています。
特に今はよく耳にするようになった「建築基準法」。
建物の立てる際にクリアをしなければいけない最低基準です。
どんな強い建物でも建築基準法に適していなければ、違反建築となります。
そして住宅建築にはもう一つ重要な法律があります。
「品確法」 正式名称:「住宅の品質確保の促進等に関する法律」
詳細はリンクしているページを見ていただければと思いますが、
最大の要点は引渡し後最低10年間は品質・性能は保証しなさい。
瑕疵・欠陥があれば、補修を事業者が行うという法律です。
ですが2005年に問題となった「構造計算書偽装問題」。
この事件をきっかけに倒産して10年の保証が出来ないなどの問題が注目されました。
その後出来たのが「住宅瑕疵担保履行法」 正式名称:特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律
私たちが「瑕疵保険」と言うのがこの法律のことです。
瑕疵が第一条件となります。劣化や天災などは対象外です。
新築住宅の場合は保険の加入又は保証金の供託が義務となっています。
多くは保険の加入かと思います。当然エヌテックも必ず瑕疵保険に入っています。
瑕疵保険は事業者が入る保険となっています。
ですが加入する保険や保証内容など住宅取得者の皆様には説明と確認をとるようになっています。
契約時に合わせて行うことが多いかもしれません。
加盟団体などで保証内容などが若干異なることがありますが、家を守る保険となっています。
家づくりの際には覚えておいていただきたい内容です。
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