2015年 11月 10日
家庭でできる床の凹みの修復。
無垢板の床材の家庭でできるお手入れ方法。第1弾。
凹み跡の修復方法についてです。
家庭の中でよくあるのが、テーブルの椅子や荷物を移動した際についた跡や、
物を落とした際についた跡です。
ちょっといした凹みは、“必殺 アイロン”の出番です!
どのご家庭にも1台はあると思いますが、
まず、衣類を整える際に使用する【アイロン】と【濡れタオル】をご用意ください。
①凹み箇所に【濡れタオル】を敷いてください。
②温めておいた【アイロン】を【濡れタオル】の上から押さえます。
蒸気で凹み跡を浮かせます。
※アイロン本体にジェットやスチーム機能があると効果的です!
これは、多孔質の杉材などの柔らかい材種には最も効果的ですが、
檜(ひのき)や松(まつ)などの比較的硬い材種でも、修復ができました。
注意点としては、長い時間アイロンを当てすぎると焦げや変色の原因にならないようお気をつけください。
作業後は、しっかりと乾燥をさせてください。
軽度のものであれば、完全に修復は可能です。
上記写真のように亀裂が入った跡は、かすかに残っていました。
『床にキズがついてしまった・・・』と落ち込む前に、是非ご活用くださいませ!
重たい物や、鋭角な物を落とした場合は、亀裂が入り割れたような跡になった場合には、
効果は少ないですが、試してみても良いと思います!
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