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快適実現は、断熱気密そして現場力が全て。

第2,773回エヌテックブログ担当の 松下 です。

いや〜〜、春近しと思いきや・・・
まだまだ厳しい寒さは続きそうですね。
天気予報を見ると、今週末(2月27日:土)までは気温が低いようです。

どうぞ、しっかり暖を取って体調管理にご注意くださいませ。


さて、家づくりの計画の中で、
何で暖房や冷房(暖と涼を取る)をするか、
は、非常に重要な問題です。

エヌテックにも、
「光冷暖って、どうですか?」
というお問い合わせがままあります。


光冷暖の作り出す快適環境や、仕組みはどうなっているのか?
がご質問の内容です。
説明を聞いて、いいなあ・・・と思い、ただ設置したとしても
期待通りの結果(快適効果)は得られないと思います。


なぜなら
光冷暖に限らず、
エアコン、ストーブ類、など様々な暖冷房設備は全て、
熱の物理現象を利用したもので、
これらを利用して快適な温熱環境空間を作り出すには

「熱の移動を最小限にする躯体性能(窓含む)」

があること、が大前提になります。


「暖かい空気は軽く上昇し、冷たい空気は重く下がる」

「熱は高い方から低い方へ移動する」


という自然界の絶対的な物理現象に建築物が支配されているため
そこを理解し、どうコントロールするかの手立てが
暑い寒いの問題解決の「要」となります。
実は、設備は、手立ての最終手段なのです。


物理現象である「熱の出入り」をコントロールするには、

「断熱+気密の両方」

が揃っていることが必須条件です。


暖冷房機器類は
ポンと設置すればオッケーな家電製品(電子レンジや洗濯機など)とは
実際、わけが違うのです。



そして、素晴らしい設備に高レベルな計画があっても、
建築における最大の関門は、
「現場での施工」です。


どんなに素晴らしい断熱気密計画を描いても、
それを実現するのは、
あくまでも現場 = 人間の手です。



チマチマした丁寧で粘り強い作業があって実現する「断熱。気密」。
(ちなみに、計画通りかどうかを測定して確認できるのは、
「気密」だけです。)


最大のキーマンである”現場監督”が十分な知識を持っていること、
関わる職人さん方
(大工さん、電気屋さん、給排水屋さん、サッシ屋さん・・・etc)
も、目的を理解し何をどうすればいいか分かっていること
が求められます。


バランスが取れた断熱+気密があること、
そしてそれを実現できる現場力があること、
この両方があって快適設備は本来の力を発揮します。


まずは、目的(コンセプト)を持つところから始まり
目的に向かって知識を習得し計画し、
目的を理解し、現場で実現する。


「事件は現場で起きている」


って、建築も同じです。




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by ntecj | 2016-02-25 09:00 | Comments(0)