2016年 04月 16日
耐震構法 SE構法
第2,832回エヌテックブログ担当 設計の谷口です。
地震のニュースを聞くたびに改めて、私たちが住む日本は地震大国であることを痛感させられます。
日本列島は、世界の全陸地のわずか1/400の面積ですが、マグニチュード6以上の世界中の大地震の約22%が、日本列島に集中しているそうです。
家づくりに携わる身としては、やはり大規模な地震にも耐えうる安全・安心なお住まいを提供したいと強く思います。

そこで、エヌテックは「耐震構法 SE構法」に特化して、耐震等級3(最高等級)を確保した建物を設計・施工していくことで、皆様の住まいを守り、社会に貢献していこうと日々努力しています。
「耐震構法 SE構法」の解説ムービー(85秒)はこちらからどうぞ!
常時「快適」に過ごすことができ、非常時も「安全・安心」に過ごすことができる家。
地味かもしれませんが、長い世代に渡って住み続けることができる家こそ私たちが皆様にご提供したい家の姿です。
こんなデータがあります。

今後30年以内に震度6弱以上の地震が発生する確率です。
広島県は20.7%。
皆様はこの確立が高いと思いますか?低いと思いますか?
広島はそんなに大きな地震が発生しないという意識の方もいらっしゃるとは思いますが、やはり大地震はいつどこで発生するのかわからないのが日本の状況です。
家づくりをこれからお考えの方は是非、地震に強い家づくりのことも視野に入れて欲しいと思います。
エヌテックがSE構法をお勧めする理由はこちらからどうぞ!

しかも熊本市の地震ハザードマップによれば、布田川・日奈久断層地震の想定マグニチュードは「M7.2~7.6」、30年以内の地震発生確率『ほぼ0~6%』。
断層型地震の予測は特に難しいそうで、値については特に言いませんが、これに振り回された方が少なからずいらっしゃるのではと思います。
この引用データで僕が住む山口は3.2%と言う事ですが、個人的にはこの手の確率には捉われず、何処でも起こり得ると思っておいた方が良い気がします。
日本に住む以上、やはりどこでどれくらいの地震が発生するか予測不可能だと感じます。耐震住宅の普及と共に、家具などの倒壊による被害防止や、都市レベルでの防災対策など様々な視点から取り組んで、安心安全な日々の暮らしが実現できるよう、家づくりに携わる者として努力していきたいと思います。