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住宅性能表示制度について。

第2,976回エヌテックブログ担当の市川です。

いつもエヌテックブログをご覧いただきありがとうございます。

先日の谷口さんブログで、お引渡し時にお施主様にお渡しする書類について
紹介がありましたが、今日は「住宅性能表示制度」について紹介します。
(谷口さんのブログはこちら→お引渡し(広島市安佐北区倉掛N様邸)

住宅性能表示制度は大きく2つに分かれます。
①設計住宅性能評価 と ②建設住宅性能評価 です。

良い品質の家を建てるには第一にしっかりとした設計がされていること、
そしてその設計に基づいてきちんとした施工がされていることが何よりも大切な条件となります。

住宅性能表示制度では、設計図書(図面や建物の性能計算など)の段階でチェックを受ける設計住宅性能評価、
また、設計住宅性能評価で評価を受けた設計図書に従ってしっかりとした施工がされているのかどうか、
工事中に現場でチェックを受ける建設住宅性能評価を行います。

設計図書と実際に完成した建物が同様の性能を確保しているかどうか、チェックできるので安心です。

住宅性能表示の対象となる項目は以下の10項目です。
住宅性能表示制度について。_b0131012_11192073.jpg

この項目は比較・検討しやすいように、等級や数値が示されています。
エヌテックでは、基本的には必須項目のみを評価の対象としていますが
お客様から要望がありましたら選択項目も評価を受けるようにしています。

設計住宅性能評価、建設住宅性能評価とも第三者機関(ハウスプラス中国住宅保証株式会社や日本ERI株式会社など)の
チェックを受けると「設計(建設)住宅性能評価書」が交付されます。

こちらはN様邸の評価書(項目記載部分)です。画像が見えづらくてすみません。。
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↑設計住宅性能評価書
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↑建設住宅性能評価書

2つを見比べると、設計住宅性能評価に基づき、きちんと施工されていることがわかります。
そして取得している等級は全て最高等級です!

また、住宅性能表示制度とともに、長期優良住宅の認定も取得しています。
(長期優良住宅仕様、ではなく、行政よりの認定をきちんと取得しています!)

これらの認定取得は、お客様の安全材料となることはもちろん、
本当の意味での資産価値のある家をご提供できている、という弊社の自信にもなります。

現在、安芸郡海田町で建築中のW様邸では、先日、建設住宅性能評価の検査を受け
無事、検査を合格しました!

これからもお客様に資産となる家をしっかりご提供できるよう、
さまざまな認定の取得に積極的に取り組んでいこうと思います。

住宅性能表示制度について、詳しくはこちらをご覧ください。
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会HP


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エヌテックは「耐震住宅100%実行委員会:日本の家を100%耐震に。」に参加しています。
by ntecj | 2016-09-05 11:44 | スタッフ通信