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2013年 02月 16日 ( 1 )

『 準備 』

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谷口です。

現在、広島市現代美術館で「路上と観察をめぐる表現史―考現学以後」が開催中です。

今和次郎らの考現学に始まり、赤瀬川原平や藤森照信らの路上観察学会を経て、
アトリエ・ワンらのメイド・イン・トーキョーまで、都市の現状を様々な角度から捉えた人達に関する展覧会です。

私はまだ観に行っていませんが、開催期間中には必ず足を運びたいと思っています。

ちょうど、大学生の頃にメイド・イン・トーキョーが流行っていて、自分も身の回りの「キニナル」建築を探していた頃を懐かしく思い出します。


さて、エヌテックの事務所の隣では、新しいミーティングスペースの工事が進んでいます。
今日は、床の断熱材と下地合板の施工が完了しました。
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大工さんが床の合板を貼るためには、電気配線を間仕切位置に正確に立ちあげたり、
給排水の位置も正確に出しておく必要があります。
事前の準備が悪いと、作業も途中で止まってしまいます。

お昼休み、近くの定食屋に大工の松林さんと昼ごはんに行った際、こんな話がありました。

「定食屋の職人たちは、注文された料理を手際良く何も話さずに調理している。」
「たくさんの注文を同時にこなしているので、ゆでた麺を忘れていないか心配したら絶妙のゆで加減でテーブルに出てきた。」
「それは、各職人たちが他人の仕事にも注視し、自分は何をやるべきかを判断しているから。」

なるほど!自分たちは昼休みでも、定食屋の職人はまさに仕事の真っ最中で、その方々の仕事ぶりを観察して気付く事がいろいろとあります。

いつも通う身近な場所にも、学びの場がありました。


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月曜日からの石膏ボード貼りに向けて、準備万端のミーティングスペースです。
by ntecj | 2013-02-16 20:10 | スタッフ通信 | Comments(1)