2017年 09月 05日
違和感に気づく習慣。
2016年 11月 15日
温水タンクからブザーが発生。
先日、OMソーラーの温水タンク本体からブザー音が鳴りました。
ブザー音の原因は、循環液が不足しているときです。
循環液が不足してしまう原因として配管からの液漏れの疑いがありますので、
慌てず、タンク本体の側にある電源コードを抜いてください。
(※もちろん、不安な時はエヌテックまでご連絡ください。)

この度は、宅内に設けている配管部材ではなく、
OMソーラー機器内の熱交換コイルと呼ばれる、パネル内の銅管に破損が見られました。


機器本体が銅管の為、接続金物の取付箇所には溶接が施されています。
取り替えた後は、循環液を流して漏れがないかチェックします。
経過をみること30分。
異常がないことを確認し、メンテナンス完了です。

メンテナンス合間でお客様と休憩・雑談。
こういった時間も、
OB様と久々にお話ができる時間なのでメンテナンスの際とても大切にしています。
エヌテックのホームページはこちらからどうぞ。エヌテックは広島で唯一の重量木骨の家 木の家プレミアムパートナーです。

エヌテックは「耐震住宅100%実行委員会:日本の家を100%耐震に。」に参加しています。
2015年 07月 21日
OMソーラー機器で最も故障が多い部位
太陽熱を利用する面白くて省エネルギーなシステムである「OM(オーエム)ソーラー」。
建築と一体になっている点が特徴で、
屋根や基礎のコンクリート土間を利用して
冬は暖房と換気、夏はお湯取りと、一年中大活躍をしています。
そんな年中稼働しているOMソーラーの仕組みの中で、
最も故障が多い部位についてご紹介したいと思います。

お住まいによっては、本体が小屋裏の機械室に設置してある場合があり、
なかなか見慣れないかも知れませんが、
『ダンパーモーター』と呼ばれる部位です。
機器の種類によっては部位の色が『オレンジ』もしくは『グレー』になっています。
もちろん、箇所数も異なります。
下記の図は、弊社で最も搭載が多い機種で『MS型ハンドリング』の図です。


ダンパーモーターを取り替え中です。↑
この、『ダンパーモーター』は、空気の流れ道を替える部位なので、
季節に応じた舵取り役として重要な部位です。
常に温度に気を配り年中働いてくれているので、故障が多い部位になります。
機械物に関しては、いつ故障してしまうか予測がつきません。
しかし、異音を発して訴えかけてきます。
OMソーラーを搭載しているお客様は、日々の生活で小屋裏の機械廻りから
『ガタン・・・ガタン・・・』や、
『カチ、カチ、カチ、カチ』などの、
いままでに聞いたことのないような音が聞こえましたらご相談ください!
ここを交換すれば、今までどおり継続して使って頂けますし、
同じように活躍してくれます。
壊れる部分が少ない、
故障した部分を簡単に取り替え修理ができる、
が、長く使える設備機器ですね。
そういう意味で、
「OMソーラー」や「そよ風」はメンテナンスをしながら長く使える設備だと思います。
佛崎(ぶつざき)が、動作チェックや修理までの対応にお伺いします。
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